遺影写真
お手元にスナップ写真・集合写真、または運転免許証(障害者手帳)等のお写真があれば、当店の画像処理技術により「遺影写真」をお作りすることが出来ます。
年間を通して「遺影写真」を制作・納品出来る体制が整っており高速仕上げも対応可能。
手札・4切などの基本的なサイズの遺影写真をはじめ、A1ノビサイズまでの「大型電飾用バックライトフイルム」プリントの作成も可能です。
また遺影写真用の各種肖像額なども常時在庫しております。
定評の画像処理技術
遺影写真作成におきましては百戦錬磨の実践経験をもとに、可能な限り良いお写真に仕上がりますよう努力しております。
お客様からのご指示いただく部分はもちろん、違和感を感じる部分へは画像への調整・フォトレタッチを独自に実施しております。
「首がまっすぐでない」「顔のシミやキズが気になる」「元の写真にキズ・汚れ・変色がある」「顔を明るくしたい」「人物にモノがかぶっている」「手を消して欲しい」など気になる部分はお気軽にご相談下さい。
着せ替え衣装・背景パターンも多数ご用意!
遺影写真の場合、元のお写真によっては「着せ替え」が必要となる場合が多々ございます。
そんな時も大丈夫、当店では衣装の種類や身体の向きの異なる「着せ替え衣装」を男性用・女性用それぞれに150種以上をご用意いたしております。
また人物をくり抜き処理した場合の「背景パターン」も50種類以上、和装着せ替えの場合には「家紋」も多数取りそろえております。
きれいな仕上がりを得るには
前もってご準備されているケースを除き、急に必要となることの多い遺影写真の場合、とにかくアルバムから写真がないか見つけることから始まります。
画像処理技術がいくら進んでも、遺影写真の仕上がりの善し悪しは「元のお写真」によって大きな違いが生じます。
下記に気をつけていただきたい、「お写真選びのポイント」をご紹介致します。
お顔にピントがあっているかどうか
遺影写真はサイズに合わせて大きく引き伸ばすために、元のお写真ではお顔にピントがあっていることが重要です。
お顔が大きく写っているかどうか
可能な限りお顔が大きく写っているものをお選び下さい。(お顔部分が3cm以上)
遺影写真のサイズに合わせて大きく引き伸ばすため、元のお写真のお顔が小さいと拡大率がどんどん大きくなり、元写真のピントに関係なくボケが目立ってまいります。
絹目写真は避け、光沢写真からお選び下さい。
絹目写真は指紋が付きにくい面種ですが、元々プロのためにコピーや複写が出来ないように開発された面種です。
スキャナーで読み取って写真を大きく引き伸ばす場合、絹目写真の凹凸をスキャナーが読み取ってしまうため、遺影写真はボケが強く、凹凸模様が出た見栄えの悪い仕上がりになります。
古いお写真や、結婚式場の集合写真などに多用されている面種です。
インクジェット・コイン式(昇華型)プリント・印刷物も不向き
インクジェットプリントや印刷物は、人間の裸眼では判断出来ない程度に4色以上のインクを紙に吹き付け画像を作り上げています。
本当の写真のように印画紙がフル発色しているのではないため、スキャナーで読み取ると紙に散らばったインクの各色点や、プリンターの質によってはプリンターヘッドの移動方向に沿って、無数のラインが等間隔で表れます。(ルーペ等でも簡単に確認できます)
遺影写真にもそのインクの点々やラインは表れ、また拡大時のボケ具合・偽色発生(スキャニングによる変色等)も大きいのも特徴です。
ご自身で画像処理を加えない
ご自身で「トリミング」「画像処理」をされますと、当店での画像処理やトリミングが出来ないまたは困難な状態になることがございます。
お写真やデータをお預けいただく場合、必ず手を加えていない「オリジナル原板」をお渡し下さい。
デジカメデータでお預かりする場合
遺影写真サイズに拡大およびトリミング作業を行いますので、元のデータは可能な限り画素数の大きい方が仕上がりがキレイです。
お預かりするメディアには、ご使用になる画像1コマのみコピーしていただき、必ず画像が開くかの確認をお願いします。
また念の為に、使用画像をプリントアウトしたものを1枚同時にお渡し下さい。
- 元データはデータ破損に備え、必ずご自身で保管願います。
- お預かり出来るデータ形式は、デジカメの保存形式であるJPGとさせていただきます。
- RAW形式・アプリケーション特有の保存形式・文書形式(ワード・PDFなど)は不可